双子と手をつないで近くのプレイルームに
遊びにいく途中

坂道を登ったり
打水しているお店屋さんの前に広がる
水たまりを またいで行ったり
葉っぱをさわったり

両手がふさがるから 他には何も持てないけど
手をつないで歩いているだけで楽しい

それはお花だよ とか
鳥がいたね とか
私は 話していて
しばらく手を離して 道端の物を触ってた双子が
歩き出す時に 私に また手をつなごうって
パーの手を伸ばしてくる

当たり前みたいに してくれるので嬉しい

大事な人に頼られたり頼まれたりすると
こんなに嬉しいのに

だいたいの時 大事な人だから頼れないし迷惑かけられない
と思って生きてしまう自分に肩こり