「プラダを着た悪魔」って・・・観た？

あれ、どうなの？

結局、悪魔ってメリル＝ストリープの事なの？
アン＝ハサウェイの事なの？

どっちかがプラダを着ていたのかな？
それすらわかんなかった・・・。

およそ、二時間ばかりハテナハテナの連続でした。

なぜ、主人公の親友は、あんなにまで怒ったのか？
（映画を観た人しかわからない話だけど・・）
働き始めてからその仕事が好きになるって事だってあるよね〜。

一生懸命に仕事していたら没頭していて、いつもの自分じゃなくなる事だってあるよね〜？
約束だって破りたくなくても破らざるをえない時あるよね〜？
それを凄い顔してガンガンに責めるんだよ親友が。
親友だって言うならそこらへん解ってあげてよ。と思いました。

何がキッカケになって人生変わるかなんて誰にもわかんないのにねぇ。
可能性の幅を狭くするような事を言うなんて、と。

そんな子供っぽい親友の言う事なんて聞かなくていいよ。とアン＝ハサウェイに忠告したくなりました。

しかも、主人公の彼氏までが、誕生日パーティに仕事でこられなかったアン＝ハサウェイに、俺たち付き合うのはもう無理だ・・・的な事を言ったりするから、その器のチッチャさに、
もう〜！あきれはてました・・・。笑

すっかり主人公応援モードだった私なのに、
その後、大事な仕事を途中でアッサリ放り出して退職するアン＝ハサウェイ・・・。
突然の部下の退職に上司が電話してきたのに、携帯電話を町の噴水にポチャンと捨てるアン＝ハサウェイ・・・。
主人公までそんな調子！！
そういうことするの良くないぞ！

後半、メリル＝ストリープが松居一代さんに見えてしかたがなかった。

なんか登場人物が皆子供っぽくて何といったらいいのかわからない映画だった。

そこんところが悪魔的。