こんばんは、SHYです。
今日も、とある世界についての日記です。

昨日の夜、エフェクターをつないでギターを弾いて一人で遊んでいた私。
随分前からヘッドフォンの調子が悪いのをゴマカシゴマカシ使っていたんだけど、もうそろそろ諦めて新しいのに変えるべきかなぁとか考えていました。勝手に右へ振ったり左へ振ったり定位を変えるのよ。
そして、叩くと直る・・・。昔のテレビみたいにね。

今日、ふらっと立ち寄った楽器屋さんで（ヘッドフォンを見にいった事をすっかり忘れて）ギターの本のコーナーを眺めていたら、見るからにギター弾きです。といった風貌のメンズが後ろに・・・

ううむ。こりゃ半端な本は手にとれないぞ。と・・・笑。
楽々ギターなんとか〜とか。君も今日からギタリスト〜とか。
いや、それはとっても良い本なんだよ、私も高校生の時にはいっぱいお世話になったよ。
むしろ、今だにチラッと読む時あるよ。笑

だけど、なんでしょう・・・。
突然、こう思ったの。
絶対に、こむずかしそうな本を手にとってパラパラめくった後、あぁ〜なるほどねぇ・・・。って顔をして棚に戻すぞ。と

実行しようとした、その時、メンズは私の後ろから手を伸ばし、上の方にあった更にこむずかしそうな本を手にとると、お会計するためにスタスタ去っていったのよ。

待て〜！私はまだ実力の半分も見せてはいませんよ〜。
と（何の実力なんだかわからないけど）残された私はなんだか負けた気分を味わいました・・・。

むぅ。
楽器屋さんは、このような小さな戦いが毎日のように繰り広げられている、実にドラマのある世界だとSHYは思います。